プノンペン@


2007.01





カンボジアへ




次の行き先はカンボジア・プノンペン。

車椅子の俺にとっては途上国でまだまだ難関かも・・・。
と思いつつ、人一倍冒険心が強いので、チャレンジしてみることに


ベトナム航空ATR-32 飛行機の中



ホーチミンからプノンペンまでバスを使って行けば超安い(約7ドル)けど、
トイレもまともに無い場所で7・8時間の旅は大変。。。
結局はベトナム航空を利用してプノンペンに。


飛行機のチケットは、トゥーズー病院の見学も手配してもらったスケッチトラベルで。
航空券は約100ドル。
昇降式移動車(フォークリストを大きくしたようなもの)を使って飛行機に搭乗した。


※何でもベトナム航空は日本発の場合、車椅子だと料金が高くなったり、機内用の車椅子を使うには
 予約が必要なようだけど、現地では予約無しでも何の問題もなかった。



乗るのはプロペラ機。
すごく揺れるという話を聞いていたので、内心ビクビク。。。
離陸もジェットよりもスムーズだけど、なんだかぎこちない気が・・・


搭乗後約50分でプノンペン到着。
そして空港でビザ費用25ドルを払って、とうとうカンボジアに入国。



プノンペン到着


プノンペン市内@ プノンペン市内A 歩く僧侶


※プノンペンはカンボジアの首都。人口100万人ほど
 十数年前まで内戦で荒れていたカンボジア国土。
 一時期は市民が田舎へ強制移住させられて、ゴーストタウン化していた。
 しかし今では素朴で温かみのある町へ変貌した。


プノンペン市は未だに舗装していない道も多く、素朴という言葉が似合っている街。
まずはホテルを探さなければ。。。
空港からタクシーに乗って市街へ。
ホテルの予算は20ドル。
部屋が2階にあってエレベーター無しとか、30ドル以上の料金のところばかり・・・
車椅子で泊まれるホテルと言うのは、カンボジアではハードルが高いのかも。。。
数件ホテルを廻ってみるがなかなか見つからない。

探し続けて約1時間半。
20ドルで泊まれるところが見つかった。


ホテルは、PUNCAKホテル
1泊で25ドル(朝食つき)
入口には15cmほどの段差有り。
内部にはエレベーター有り。
部屋はとても広い。ただトイレ・バスルームには5cmくらいの段差有り。
セントラルマーケットの南。172通り。市街地まで近い。
すぐ近くには店はないけど、ホテルのスタッフが食料品店まで着いてきてくれた。

PUNCAKホテルの看板



2日目はPUNCAKホテルが満室だったので、
これまたタクシーの運転手の紹介で行った

Jホテル
1泊20ドル(朝食つき)
入口に急勾配なスロープ有り。その後はエレベーターで。
部屋はこれまた広い。バス・トイレ入口には少し段差が。。 ただ中は広く車椅子でも使いやすいのでお勧め。
場所:63通りと214通りの交差点。
ホテルに併設されたカジノがある。
※この辺りは夜は回りにいかがわしいマッサージショップなどがあり、
  治安も悪くなるので一人歩きはしないほうが良い。

Jホテルの浴室 Jホテルの部屋内






キリングフィールド



2日目には1日目のタクシーの運ちゃんにプノンペン観光をするために
1日35ドル(介助込み)でタクシーを貸しきることに。

キリングフィールド。
プノンペンから約12kmのところにある内戦当時の処刑場。
無数の穴には、とんでもなく多い人間の死体を埋めていた。
ポルポト政権時の内戦で、100万人とも200万人とも言われる人間が虐殺にあった。

※キリング・フィールドにはガイドが付くが、チップをかなり要求してくるので払わないように。

慰霊塔
頭蓋骨などが安置されている
焼却していた遺骨 遺骨を埋めていた穴






トゥール・スレン博物館


クメール・ルージュ(当時のカンボジア共産党)の政治犯収容所。

約2年半の間に、約2万人の人間が収容された。そのうち生きて出てこれたのは7名だけ。
いわゆる死の収容所。
ここで拷問や虐殺が無数に行われていたようだ。

汚物の中に顔を突っ込まされて窒息死させられたり、
爪をはがされたり、指を切断されたり、
射殺・撲殺・・・ そして幼児だろうが赤ちゃんだろうが、多くの人が殺された。


トゥール・スレン博物館の外観 殺された市民 左側の市民はこのベッドの上で・・・

拷問を受けている市民 このハンマーを使って虐殺を・・・ 頭蓋骨で作ったカンボジアの地図






プノンペンのバリアフリー


街は舗装していないでこぼこの道も多い。
それに信号が全くないので、道路を横断するときは注意!
ただし、ホーチミンのように交通量がまばらなので、それほど危なくはない。

トイレは外資系ホテルを利用するか、泊まっているホテルで済ませておく。
入ってはいないが、ガソリンスタンドとコンビにが合体したようなところもあるので、
そういうところには洋式トイレはあるかもしれない。

夜道は場所によっては危険なので、
トゥクトゥクを利用した方が良い。
市内中心なら約1ドル(最初に値段交渉が大事)

プノンペン空港の車椅子トイレ 客待ちをしているトゥクトゥク