クラクフ


2007.05〜06





いよいよポーランドへ




4日間のプラハは最高だった。さすが東欧のパリというだけはあった。
さすが世界中から観光客が来るだけはある。


次の目的地は、今回の旅のメインであるアウシュビッツの最寄の都市、ポーランドのクラクフへ。
当初の案では、プラハ→クラクフへはホテル代を1泊浮かすために、
夜行列車で行く予定であった。
しかし、ポーランドでの夜行列車は特に盗難が多いのでやめておいたほうがよい、という
声を聞いていたので(地球の歩き方掲示板)、朝早く起きて急いでプラハ駅からEC(ユーロシティ急行)に飛び乗る。
トーマスクック(ヨーロッパ列車時刻表)によると、俺の乗る予定のECは、『Rマーク』があるので
予約が必要だというので、前日にプラハ・Hlavni駅の窓口へに予約をしにいくが、『必要ない』とのこと。
どうやら中欧・東欧では予約はいらないようだ。

昼食のプラハハムのオムレツとチェコビール 1等車(ファーストクラス)の座席



プラハから乗り継ぎ駅のカトヴィッツェまで5時間。そこからクラクフまで2時間半の行程だ。
ほぼ半日かけて。
列車にしばらくして、お腹がぺこぺこになったので食堂車で昼食をとることに。
メニューはプラハハムのオムレツとチェコビール。
このプラハハムがかなり旨い!!結構有名なので、現地のプラハで食べることをお勧めする。


その後、少し眠り、目が覚めるとポーランドのカトヴィッツェに到着。
チェコよりもずっと駅がぼろい・・・・
街のロケーションもかなり寂しい・・・・
ポーランドはかなりまずしい国なのか・・??


列車を乗り換えるため、業務用のエレベーターを使って、向かい側のホームへ移動する。
エレベーターもすごくぼろい・・・ しかも動作中は室内は真っ暗・・・
いつ止まってもおかしくないんじゃないかと思うほど。
エレベーターを降りると地下通路があった。
これもまた電灯が壊れているので、懐中電灯の明かりを頼りに進んでいく。
上から雨露が落ちてきている・・・ 
この地下通路はほとんど使われていないようだ。
それも車椅子で利用する人なんていないんじゃないのかなぁ?

カトヴィッツェ駅 カトヴィッツェの街並み
業務用のエレベーター。ぼろい・・・





クラクフ@


クラクフは人口70万人くらいのポーランド南部の主要都市。
ポーランドの国のほとんどが第二次世界大戦でほぼ壊滅的になっているが、
クラクフは戦災を免れた。ポーランドの京都というべきか。町全体が世界遺産に登録されている。
アウシュビッツへ行くための拠点でもある。



旧市街の町並み@ 旧市街の町並みA

クラクフ中央駅に到着して、駅の外へ出ようとホームから地下へ降りるエレベーターに乗る。
地下へ行くと旅行会社がホテルの斡旋紹介をしていた。
そういや今夜泊まる宿を決めてなかったなぁ。。。
いつもこんな感じで宿の多くは現地にて決めることが多い。


紹介されたホステル(ドミトリー)はどうやら車椅子でも泊まることは問題ないとのこと。
それにホステルまでは斡旋会社の車で送迎つきで1泊45ズオー(約2500円)
これなら文句ないやー〜♪

だけどホステルに到着してみたら、入口に20cmの段差有り、
外側のドアを開けると8段の階段も・・・
全然車椅子でアクセスOKじゃないやん!!
だけど、旅行会社の人とホステルのスタッフは、
『確かに階段多くてあなた一人では上がれないけど、必ず誰か手伝うから問題ないでしょ!』って。
人の手助けがあればバリアもクリアできるもんね。それもそうだなぁ〜


※ ここには2泊したけど、階段をスタッフに介助してもらわなくてはホステルの中へ入ることができない。
  スタッフを呼ぶためのチャイムも、取付位置が高すぎて手が届かず、押すことができない。
  だから近くを通りがかった人に声をかけて介助をお願いすることがほとんど。
  人通りの多いところなので、誰かに声をかけると気軽に手伝ってくれる。
  美術学校のおねえちゃんの3人組も階段上がるのに介助してくれたりね♪


部屋の中(ちょっと散らかっているが・・) バスルーム(車椅子でも使用可能)


ホステルの名前は、BlingBlingHostel。
http://www.blingbling.pl/
中央駅から徒歩10分くらい。朝食つき。
ちなみに朝食は2軒隣の店になります。
※クラクフはホテルが多いので現地で探しても大丈夫だと思います。


ここで日本人の学生さんと出会うことに。
彼の名前は萩本君。名古屋在住の18歳のの大学生。
せっかくなんで、一緒に夕食をとろうということに。


萩本君はなんでも大学の勉強の一環で旅をしているらしい。
それで約1ヶ月の旅をするようだ。→その後オーストリアのインスブルグ駅でこれまた偶然の再会をすることに。

レストランにて
有名なボルシチ 豚のカツレツ



クラクフA


クラクフは中心街は、周りが公園に囲まれている。
そこでは、昼食に弁当を食べる人・カップルでいちゃつく人・昼寝をする人などたくさんいる。
個人個人が時間に多くのゆとりを持っているのがわかる。


そしてクラクフの街は思った以上、いや"意外に"バリアフリーだった。
観光地のためかよく整備されている。
バスは全て低床型、トラムも一部、トラムの駅はスロープ。
アメリカ資本が投資している影響もあると思う。だから英語もけっこう通じる。
車椅子の利用者もそこそこ見かけし、人も親切。
現地の人が言ってたのだが、
元々旧ソ連の影響で、以前は共産主義国家。
秘密警察の影におびえながら、貧しい日々を送っていたようだ。
しかしそんな貧疎な生活を送りながら、人々は助け合いをしていたらしい。
だから困った人を見たら放っておけないと。。。
日本も戦後間もない頃はそうだったんだろうなぁ。。。。


クラクフ中央駅のエレベーター クラクフ中央駅

ホステルの近くの市場@ ホステルの近くの市場A



クラクフに来た翌日も萩本君と夕食の時間だけ共にする。
(一人での夕食はさびしいです・・・)
この日はポーランド名物ピエロギを食べに行くことに。。。
そしてピエロギを食べ終え、レストランを後にして歩いていると、どこからか日本語が・・・

『日本人ですよね!?』

その声は、ポーランドに留学している現地在住のノリコさん。
彼女はクラクフに来てから半年になるらしい。
それでここ数日体調悪くしていて、久しぶりに外出したら、
久々に日本人を見かけて思わず声をかけてしまったと言う。
せっかくなので3人でバーへ行ってビールを飲むことに。

ノリコさんは20後半の女性。
ポーランドへの留学は奨学金が下りるらしい。
そして話は日本国内の地元のことへ。。。
彼女はどうにも俺の地元高松に来たことあるらしく、その時ふと入ってみた本屋の話になった。
その本屋の店主は無愛想だけど味がある人のようで、とても親切にしてくれたことが忘れられないと。
『もし、その本屋に行くことがあれば、ポーランドで出会った私が店主によろしく言ってたと伝えて!』って。

こんな遠い東欧の国でそんな話題になるとは思ってもみなかった。
地球ってけっこう狭いんやなぁ。。。。

ポーランド名物ピエロギ(餃子に似ている)





美人が多いポーランド


クラクフの街には美人が多い!
(たぶんポーランド全域にも同じことだと・・)
ロシア系・ドイツ系・ユダヤ系・ポーランド人。。。。
いろんな人種が混じっているのにも原因はあるのだろうけど美人が多かった。
特にクラクフ中央駅に隣接しているデパート・ギャラリアには、多かった。


またオシャレな女性が多いこと。その原因も理解できた。
町中にランジェリーショップがとても多いのだ。
(別に興味を持って見わたしているわけではないけど・・・笑)
日本で言うリカーショップやちょっとしたストアーにも、女性の下着が売ってある。。。。。
そんなところにも売ってあるなんて!!
端から見るととても異常に見える光景だけど・・・
ポーランドの女性はいつもオシャレを気遣っているのである。

幼稚園の先生 土産屋のおねーちゃん