車いす友人と


2008.11





きっかけ



10月初めに同じ脊髄損傷で車いすの旅人 きーじ から電話があり、
『11月に
ニュージーランド 行かへんか!?』と誘われた。
きーじーとは、以前からいつか一緒に旅をしようと約束していた。
ただ、11月って、長期休暇の取れる時期でもないし、まして会社に行ってるときは大型連休以外は休めないと思ってた。
だから、上司に休暇届を出してもおそらく休ませてくれないだろう・・・ と考えてた。
しかし、意外にも簡単に承諾を得ることができた。

あとは航空券の購入。
11月は繁盛期でもなんでもないので、チケットは取れるだろうと楽観視してた。
だけど、ニュージーランドへのフライトは少なく、当然選択肢も少ない。
シンガポール航空と大韓航空のキャンセル待ちが長く続き、ようやくシンガポール航空の空きが出たのが、
出発から10日前。これほどまでに難航するとは思わなかった。


せっかく、ニュージーランドへ行くのなら、大自然の中で
サイクリングがしたいというきーじーの提案で
ハンドサイクルを持ち込みすることに!
問題は、ハンドサイクルの重量が16kg、バッグの重量が7kgの合計23kg。
エコノミークラスの制限重量は20kgなので、3kgオーバーしていた。1kgごとに超過料金を取られると言うので、
どうしてもこれを持っていかなければならないし、超過料金を払う余裕もない。
航空会社に頼み込むと、『今回は特別』ということでOKが出た!




クライストチャーチ



クライストチャーチは、中学時代の英語の教科書で出てきたところ。
当時は今以上に英語が不得意で、あまり良い点を取った覚えがない。
まして、大人になってこうやって英語を話さなければならないなんて思ったこともなかった。
※ちなみに友人きーじーは中学の英語の教科書に、
彼の本の紹介が載っています。っているので移動に全く問題ない。

日本出発から約16時間後にクライストチャーチに到着。
到着前1時間は飛行機がかなり揺れました。初めての無重力空間・エアポケットを経験しました。
とても怖かった・・・・

空港できーじーと合流。彼はオーストラリアからやってきた。
さぁ、これから9日間の未知の旅が始まることに。。。







テカポ湖



空港でレンタカーを借りて、ニュージーランドの南島を半周の旅へ。

第一日目は、テカポ湖へ向かう。
クライスチャーチからは約4時間。


テカポ湖氷河が溶けた水が流れ出ている湖。
色はまさに
ミルキーブルー。あまりにもきれいで立ち尽くしてしまうほど!
しかしとにかく風が強い!!まともに前を向いて進むことができない。
ほんと、車いすごと飛ばされちゃうかと思った。。

   
テカポ湖@    テカポ湖A


ルピナスの花




テカポのホテル 
ANCHORAGE MOTEL 二人で50NZD(約2700円)
一番奥の部屋は入り口をスロープにしている。中も風呂はないがバリアフリー。

ホテル






マウントクック



ニュージーランド最高峰の山、そしてニュージーの富士山というべきか。標高3700m。
アオラキ・マウントクック国立公園内にある。
テカポを出発する前は嵐のような天気だった。マウントクックへ来る頃にはずいぶんと雨も少なくなっていた。

そして、適当な場所で車を停め、きーじーと交代でサイクリングをすることに。
どちらかがハンドサイクルで走り、片方は車で追いかけていく。
道は非常に車が少ないのと、風景を静止するものもないので見通しは非常に良い!
お互い約10キロくらい走った。美しい氷河湖沿いを走るが、単調なロケーションと高地のため酸素が薄く、
思ったよりも楽しめなかった。
しかし、車の車内では感じられない壮大な風景を満喫することはできた。

   
氷河湖    マウントクック付近


サイクリングして